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短時間でマスターするTOEICパート5.6文法問題-前置詞編 その1

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こんにちは、根本です。

今回から2回に分けて、前置詞についてやっていきます。よく出る前置詞リストもあるので、確認してみてくださいね。

それでは、やっていきましょう。

前置詞の種類

  • 単純前置詞

これは、以下のように場所・時間・付帯・その他に分けて載せておきました。1つで複数のニュアンスを持っているものもありますので、確認してみてください。

  1. 場所:out⇄in、behind⇄(in front of)、below⇄above、on⇄under、into⇄(out of)、onto⇄off、along⇄across、inside⇄outside、by=beside=(next to)、around≒round、at、from、between、among、over、down、through、opposite、towards
  2. 時間:before⇄after、until=till、since、for、during、over、within、through
  3. 付帯:with⇄without
  4. その他:of、but=except
  • 群前置詞

群前置詞は、名前から判断できるかもしれませんが、複数の単語が合わさって前置詞の役割をするものです。TOEICでもよく出て来る群前置詞一覧を下に載せておきましたので、確認してください。

群前置詞

意味

群前置詞

意味

because of

〜のために

except for

〜を除いて

due to

but for

〜がなければ

owing to

far from

少しも〜出ない

on account of

by way of

〜経由で

for the sake of

by means of

〜のよって

for the purpose of

prior to

〜より前に

with a view to

thanks to

〜のおかげで

according to

〜によると

in addition to

〜に加えて

in accordance with

in favor of

〜に賛成して

aside from

〜は別として

in case of

〜の場合

apart from

with regard to

〜に関して

in spite of

〜にも関わらず

contrary to

〜に反して

with all

instead of

〜の代わりに

for all

in place of

for fear of

〜を恐れて

on behalf of

as for

〜に関する限り

at the risk of

〜の危険を冒しても

as to

〜に関して

at the cost of

〜を犠牲にして

前置詞の位置

  • 前置詞+名詞

前置詞の位置に関しては、名詞編で少し触れたかもしれませんが、確認のためにもう1度おさらいしておきましょう。前置詞が置かれるのは、名詞の前です。逆に言うと、前置詞が来たら、名詞がそれの後に置かれます。これが基本になります。前置詞の後に名詞が来ないこともありますが、それはパート5.6では出てくることはありませんので、気にしなくても大丈夫です。

よくTOEICで問われるのは、接続詞と前置詞が選択肢の中にあってどちらかを選ばせる問題ですね。4つの選択肢のうち3つは接続詞で残りの1つが前置詞だったり、その逆に3つ前置詞で残り1つは接続詞になっているパターンがほとんどです。でも、こういった問題は先ほどの基本をしっかり覚えておけば速攻で解けてしまうラッキー問題です。

例文1:(    ) my stay in New York, I visited the Statue of Liberty.

例文2:(    ) I was in New York, I visited the Statue of Liberty.

上の例文を見てみてください。これらは、どちらも元々は「私がニューヨークにいる間、自由の女神を訪れた。」という文章です。本来であれば4択なんですが、実質2択でカッコには「while」か「during」を選択する問題です。どっちがどっちに入るかわかりますか?わかる方は大丈夫ですが、わからない方もここで完璧にしてしまいましょう。では、文章の構造を確認してみましょう。例文1は、カッコの後に名詞が来ているのが確認できます。ということは、例文1のカッコの中に入るのは、「during」ということがわかります。したがって、例文2のカッコの中に入るのは「while」になるのですが、これは接続詞編に回したいと思います。お楽しみに。

  • 前置詞+関係代名詞

このパターンも頻繁ではないものの、出題されますのでやっておきましょう。先ほどまで、前置詞が来たらその後には名詞が来るということをやって来たのに、関係代名詞が来るので戸惑ってしまうかもしれませんが、それには理由があります。が、これも時間がかかりそうなので、今度関係詞編で詳しくお話ししていきます。

例文:We are holding the meeting  during which we will talk about the future plans.(私たちは、今後の計画について話し合う会議を開く。)

今回お伝えした前置詞のリストは、メモするなり、スクショして暗記することをオススメします。では、今回はここまでにして前置詞編 その2で続きをお伝えします。

P.S.

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