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短時間でマスターするTOEICパート5.6文法問題-前置詞編 その2

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こんにちは、根本です。

今回は、前置詞編のその2ですね。今回の内容を深く理解していただくために、まずは、前置詞編その1の記事を確認しておいてください。

こちら

間違えそうな前置詞

  • duringとfor

「during」は、後ろに特定の具体的な期間・出来事が入ります。例えば、夏休みとか〜での滞在とか、試験中とかですね。 一方の「for」は、数値を後ろに取ります。5年間とか1時間とかですね。こういった違いがあります。また、「for」は完了形の文章との相性がいいので覚えておきましょう。例文に関しては、「during」は先ほど載せましたので、今回は「for」の例文だけを載せておきます。

例文1:During this interview, please switch off your phone.(この会見中は、電話の電源を切っておいてください。)

例文2:I’ve stayed in the hotel near New York city for 3 days.(ニューヨーク市近くのホテルに3日間滞在していた。)

  • byとuntil(till)

byは、ある地点までに動作を終了していれば良い状態です。一方の、until(till)はある地点まで、動作をずっと続ける場合に使用されます。イメージは以下のようになります。イメージを確認した上で、例文でどのように使うのかを確かめてみてください。

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例文1:You should submit the report by the end of this week.(今週末までに、レポートを提出すべきだ。)

例文2:The meeting will be continued until 6:00 P.M.(会議は、午後6時まで続く。)

また、動詞で「by」を使うべきか「until」を使うべきか判断することもできますので、迷った時は動詞で判断すると良いと思います。期限までに動作を終わらせる場合は「by」で、動作が続きそうな場合は「until」です。

前置詞+抽象名詞について

ここら辺はPart5.6では頻出ではないので、余裕のある方だけ覚えておいてください。でも、Part3.4とか7ではよく聞いたり、目にする表現ですので覚えておいて損はないかと思います。以前に形容詞編でお話しした内容とかぶりますが、復習だと思ってやっていきましょう。抽象名詞っていうのは、状態・性質・概念などを指すんでしたよね。それで、of+抽象名詞は形容詞句になるということをやりました。つまり、形容詞の役割をするんですね。一方、with+抽象名詞は副詞句になり、副詞の役割をします。それでは、例文でどのように使うのかを確認してみてください。例文1では「of+抽象名詞」のパターン、例文2では「with+抽象名詞」のパターンとなっています。

例文1:I must go to London to attend the meeting of great importance.(私はとても重要な会議に出席するために、ロンドンへ行かなくてはいけない。)

例文2:Please carry this suit case with care.(このスーツケースを注意して運んでください。)

ということで、これで前置詞編は終わりになります。お疲れ様でした。次回は接続詞編となりますが、理解を深めていただくために前置詞編の内容をよく確認しておいてください。

P.S.

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